Q.受入れ可能な職種は?

A. 認められている職種は、74職種133作業です。これ以外の職種の場合、技能実習2号に移行することができず、実習生は1年で帰国しなければなりません。(平成29年6月末日現在)

※最新の情報は厚生労働省HP等でご確認下さい。

Q.技能実習期間は何年?

A. 技能実習1号として1年間、技能実習2号として2年間の計3年間です。ただし、技能実習2号になるための検定試験に合格しなければ、1年で帰国しなければなりません。

Q.技能検定試験とは?

A. 技能実習1号の期間中の技能習得度をテストするために、各都道府県の職業能力開発協会主催で、職種に応じての試験が行われます。

試験は、「学科試験」と「実技試験」から構成されています。

Q.技能実習技能実習生の取り扱いは?

A. 基本的に日本人を雇用する場合と同じ扱いとなります。受入れを実施される企業様と雇用契約を締結します。

技能実習計画に沿って、日本人社員と同様に仕事ができ、残業、三交代勤務も可能です。

※各種保険加入についても日本人社員と同様で、作業中の事故の扱いは労災保険となります。

※最低労働賃金法の対象となります。

Q.技能実習と労働の違いは?

A. 技能実習とは「技能・技術、又は知識を習得する活動」です。技能実習生に支払われる費用は、労働対価としての費用となります。

技能実習生は労働基準法に定められた労働条件の下、技能実習を行うことが可能です。技能実習生は労働法に定められた残業が可能です。

Q.技能実習生はどのように選抜するのですか?

A. 面接には下記の方法から選択頂けます。

①受入れ企業の担当者様が現地にて最終面接試験を行う。

②インターネットを利用したテレビ電話で面接する。

③ガーラ東京マンパワーに面接を依頼する。

※面接には通訳が同席いたしますので、ご安心ください。

Q.受入れを検討しているのですが、不安です。

A. 言葉の問題ですが、日本語のレベルは個人個人で差があるのが現状です。しかし入国前に母国で日本語はもちろん、日本の風習や習慣なども勉強してきます。

また入国後に配属先の企業様向けの教育機関もありますので、どうぞご安心下さい。

最初はボディーランゲージが会話の主になると思いますが、どんどん話しかけて頂ければ実習生たちはどんどん言葉を吸収していきます。

企業様への配属後は協同組合等を始めとした管理団体様がしっかりサポートします。また管理団体様は実習生たちの様子を確認する義務がありますので何でも相談して下さい。

Q.実習生の病気の対応は?

A. 実習生の病気等については、健康保険が適用となり、日本人と同じ3割負担になります。

Q.受入れ時の注意点を教えて下さい。

A. 育った環境・文化の違いによる勘違いなどからくる相互不信があります。日本語ができる実習生も聞き違いによって言ったことをやらない、などが起こりえます。同じ日本人でも同様にコミュニケーションをしっかりとることが大切になります。

Q.実習生の住まいは?

A. 企業様でご用意下さい。また実習生は入国時家電製品を持って入国するわけではありませんので、最低限生活に必要な生活必需品(電子レンジ、布団、テレビ、炊飯器、調理器具、ガスコンロ、自転車、風呂はシャワーがあれば大丈夫です)の整った寮などをご用意下さい。

家賃については実習生が企業様から支払われる給与の中から引き落としてください。家賃と水道光熱費で25,000円程度のところを考えてあげて下さい。